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「私、結婚しなきゃなって思うんです」

2019/07/30 21:00 

「私、結婚しなきゃなって思うんです」と
30代半ばの部下が言う。



「なぜ、結婚しなきゃなって思うの?」



「だって、結婚して子ども育てて、しっかり生きなきゃ一人前じゃないっていうか」



「あなたは自分の食い扶持は自分で稼いでひとりで暮らしている。自立しているよね。一人前だと私は思うけど」



さらに彼女の話を聴くと、実家に帰ると親に「そろそろ結婚を意識したほうがいいんじゃない」と言われるが、
今結婚したい人はおらず、ひとり暮らしは快適で、働く苦労はあるものの、日々「めっちゃ」充実しているそうだ。



私は我が子に伝えている私の人生観を彼女に伝えた。



「だったら、無理に結婚や出産を意識せず、「今の生き方」を満喫したほうがいいと私は思うよ。
充実感を持ち幸せに生きることが人生の目的。
結婚や出産、子育てはその通過点に過ぎず、経験する義務はない。
自分の人生、誰に遠慮がいるものか!
好きなように楽しく生きようよ!私はそうしてるよ。」



彼女は目を丸くして言った。



「そうですよね!それでいいんですよね!」



老婆心から「結婚したい人が現れた時は、冷静に自分と相手を見極めること」と言いそうになったが、止めた。
これは、結婚に逃げ込んだ経験を持つ私のおせっかい。



今の彼女であるならば、結婚したいと思う人が現れた時、結婚に逃げ込むことはないだろう。



私が彼女の年の頃、息子と娘を育てながら、夫との通じ合えなさを徐々に体感していた。



「結婚とは価値観の違うふたりが暮らすことなのだから…」と自分で自分を納得させていたあの頃の私は、いつも私から夫の手を握っていた。



何かにすがるように。



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発達障害特性を持っているだろうと感じる部下との対応

2019/06/29 22:47 

共感力が低く、他者とのコミュニケーションが不得手。
あけすけでぶっきらぼうな物言い。



彼女が部下となりすぐに発達障害特性を感じた。



クライエントから「彼女を担当から外してくれ」とのクレームが入り、
彼女とチームを組んでいる社員達からも「彼女に指導してもらえないか」と相談を受けた。



発達障害特性を持つ社員に対しては、
「指導の前にまずは信頼関係」が鉄則であると考えている。



「緻密な作業が極めて得意」「表裏がなく正直」な点を心から褒めて接してきた。
結果、「報告・連絡・相談」が徹底され、私生活を含めての相談も受けるようになっていた。



ある日、彼女が机で泣いていたため声をかけ、個室に連れていくと、激しく泣きながら語った。



「幼い頃から母から否定され、母に認められたい一心で頑張ってきた。
一流大学に現役で合格した。
しかし、ほぼ毎日体調が悪く、それを母に言ってもわかってもらえない」
頭痛や特定の部分の身体の痛みが断続的に続いているのだが、
どの病院を受診しても身体的には何も問題がないと言われ、
市販の頭痛薬を飲み続けてきたと言う。



また、「誰も信用できない」等の被害妄想傾向発言もあり、
二次障害も発症していると推察した。



以前より彼女から聞いていた母親とのエピソードから、母親の「特性」も感じていた。



おそらく、育てにくい娘に対し、特性を持つ母は戸惑い、
他者にヘルプも出せず、結果否定的な関わりをしてきたのだろう。
家庭に安全基地を持たない彼女は、他者への不信感を強く抱いており、
学歴というプライドを自己存在の拠り所としていた。
特性に加えその認知が周囲との軋轢を生んでいたのだ。



切なくなり、私はしばらく一緒に涙していた。



今後もいつでも話を聴くことを彼女に伝えると同時に、
信頼関係も築かれてきたと判断し、
眠れないという訴えにフォーカスし精神科受診を勧め、
市販の頭痛薬の継続服薬は止めたほうが良いと伝えた。



しかし、そこは彼女の腑に落ちなかったようだ。



せめて、彼女とカウンセリングができたならとも思ったが、
私は彼女の上司であり、カウンセラーではない。



やるせない気持ちが残ったが、意識的に境界線を引き、切り替えた。
彼女の人生は彼女のもの。



最後に笑みを見せ始めた彼女と一緒に自販機で飲み物を買い、プレゼントした。



私の立場における無理のないかかわりとサポート。



真行結子のカウンセリング
http://fleurir-room.com/
真行結子講座「カサンドラ症候群~理解と回復のための講座」 
http://fleurirkanagawa.blog.fc2.com/blog-entry-214.html


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野田市小4女児死亡事件

2019/03/02 11:32 

報道を目に耳にするたびに
胸がえぐられる思いのする日々が続いている。



助けを求めていたにもかかわらず
母親にも社会にも守ってもらえなかった心愛さんの
恐怖や絶望はいかばかりだったか。



報道によると
父親は一家を暴力で支配し
父親と共に加害者であった母親は
同時に夫からのDV被害者であった。



母親はDVが原因で夫と一度離婚したのち再婚
加えて
心愛さんへの虐待の放置などの状況も見ても
夫に精神的支配をされていたと推察される。



父親は職場では穏やかな別の顔を見せていた。
家庭内の出来事は外からは見えづらく
外部からの介入が難しい。



厚生労働省は
児童相談所の家庭への介入機能を強化する方針を固めたが
実効性を伴うまでには課題が多いと感じている。



そもそも
行政、警察の介入だけでは限界がある。
人と人のつながりのなかでの「支え」が必要なのだと思う。



DV・虐待被害者同様
コントロールされ
自己の存在の危うさを抱えているカサンドラも少なくないと感じる。



自己の脆さは役割の固定につながりやすく
生きていながら生きていない状態となる。



カサンドラ当事者やその子たちの
家庭外における「安心な居場所づくり」にかける私の思いには
「ありのままで在ることが難しい人々の生きづらさへの支え」
の視点がベースとなっている。



目指すのは
私は私でいいのだと感じることができる安心な居場所である。

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カサンドラ忘年会開催しました!

2018/12/31 00:00 

12月22日
横浜市内某所にて
フルリールプレゼンツ
「カサンドラ忘年会」開催しました!



約20名のカサンドラが集い
わいわいしんみり賑やかに盛り上がりました。



わたくし真行結子は実は楽しい「宴会」が大好き
職場では「幹事役」を務めることが多かった。
さすがに今では後進に道を譲りましたが。



カサンドラ忘年会では
クリスマスプレゼント交換会も!
わたしは「静電気除去リング」を頂きました。



忘年会の最後は「関東の一本締め」
皆さん、笑顔で会場を後にされました。



日々、頑張りすぎるほど頑張っているカサンドラの皆さん。
今年1年、ほんとうにお疲れさまでした。



来年も
フルリールクラブ会員限定の
カサンドラ祭りやお食事会、宴会?など楽しいイベントを企画しますよ。
いっしょに楽しみましょう!



良いお年をお迎えくださいね。

「フルリールクラブ」について
http://fleurirkanagawa.blog.fc2.com/blog-category-12.html

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仙台で講座

2018/12/30 10:24 

仙台市在住のフルリールクラブ会員コミットさんとふじこさんが、
フルリール仙台の活動を開始して3年。



フルリール仙台は
東北エリアにおける貴重なカサンドラの居場所であると感じています。



活動開始3周年を記念しての講座を、と
フルリール仙台から依頼を受けまして、
12月1日に仙台にて、東北カサンドラの皆さまへ、
私のカサンドラ体験、回復された方々のケース紹介、回復のヒントについてお話をいたしました。



講座には山形県や秋田県からのご参加もあり、
東北カサンドラの皆さんとお会いできたことをとても嬉しく思います。



東北は、地域によっては地縁・血縁が強いため、
自助会への参加をはばかれる空気もあるようにお聞きしました。



私の両親は秋田出身。
私は子どもの頃から、祖父母や親戚含め東北人の我慢強い気質を感じてきました。



おそらく、おひとりで悩みを抱えている東北カサンドラの方が数多くいらっしゃると思うのです。



東北カサンドラの重く深い悩みが少しでも溶けるよう、私にできることは何かと、自問自答しながら仙台の街を後にしたのでした。

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