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20年のごほうび

2015/01/12 23:00 


今日は「フルリールルーム」(個別相談)を臨時DAY
相談室からは冬の青い空と白い富士山がまぶしい。

yama.jpg

そして今日は息子の成人式。
おろしたてのスーツを着て
楽しそうに成人式会場に出かけていった。



「子育て」は「親育ち」
子どもたちを育てることで、自分が育てられたことを実感している。



20年前の私と
今の私



今の私の方が
人の痛みや優しさ
人生の悲哀や素晴らしさ
すべてのひとがたいせつな存在だと
心の根っこから感じられる。



そして
自分を大好きになっている。



夫とは共に子を育ててきたとの実感を持てなかった。
いつもひとりで抱えていた。
そんな夫との暮らしに耐えられなくなり
子どもたちを置いて家を出たこともあった。



毎晩、酒を飲み歩き
泥酔状態で帰宅した毎日もあった。



「酒は呑むもので呑まれるものじゃないよ!」
息子が中学生の頃、叱られた。



いや、息子は叱ったのではない。
叫びだ。
自分の母が壊れていく不安と恐怖の。



ああ、この二十年、本当にいくつもの谷底を経験した。



私は、数年前にカサンドラから回復し
今、息子は二十歳になった。

seijinn.jpg

成人式のあとの夕方からの同窓会から帰宅した息子。
表情豊かに、お友達の様子を話してくれる。
撮った写真も見せながら。
感情のやりとりがある会話が嬉しい。



ふいに息子が照れくさそうに
「オレ、母ちゃんの子どもで良かったんじゃないかな」



一瞬、言葉を失った。



裏返った声で、私、言った。



「良かった・・・?
寂しい時もあった・・よね・・・?」



「いいの!
オレ、母ちゃんの子供で良かったよ。
母ちゃん、ありがとう」



これは、
神さまからの、
20年のごほうび。



人生、捨てたもんじゃない。
豊かな涙とともに。

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テーマ : カサンドラ愛情剥奪症候群 - ジャンル : 心と身体

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