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幸せのたい焼き

2014/09/02 18:30 

所用があって初めて訪れた街



閑静な住宅街の一角に
「たい焼」ののぼり

鯛焼コバヤシ1

立ち寄ってみる。



あんこもの好きな
私でもあります。



「ごめんくださーい」
と声をかけると
「はーい」と奥からニコニコ笑顔のご婦人が。
歳の頃は60代なかばくらいだろうか。



持って帰ろうと思ったが
小腹も空いたことだし食べていくことに。
中の椅子に腰かけていると
冷たい麦茶を出してくださった。



あんこは優しい甘さ。
皮には味がついていて
端の方はおせんべいのようにパリパリ。



「住宅街にたい焼き屋さんとは珍しいですね。」
と話しかけると
そこから話が広がった。



開業して8年。
焼いているのは、たい焼きが大好きなご主人



もともとは文具屋さん。
ご主人が70歳を超えた頃、配達が身体に堪えるようになった。
そこでたい焼きやをやろうと!
文具店は閉めてたい焼きやさんに。



開業にあたってはご夫婦で
「たくさんたくさんたい焼きを食べ歩いたんですよ」
と笑顔の奥さん



お店の壁飾られているスイスや原爆ドームなどの写真は
旅行先で撮影したご主人の作品。
夏はお店を閉めて、ご夫婦で旅行するのだそう。



「夫婦で楽しむ」
結婚当初は「現実になる」と思っていたなあ。



一瞬そんなことを考えていたら
奥からご主人がニコニコ笑顔で登場。
聞けば10年前に亡くなった私の父と同い年



「5年近く前に癌になり
昨年は腸のポリープ取った。
でも、悪性じゃなかったよ。
他にもさ、本当に人生いろいろあったよ」
とご主人



「そうねえ」
と隣で奥様がニコニコとしみじみと。



長い道のりを
お2人で手を携えて歩んでこられたのだろうと感じる。



幸せの氣が
お2人から出ている。



だからだ。
たい焼きが優しい味をしているのは。

鯛焼コバヤシ2

「いつまでも美味しいたい焼き、焼いてくださいね。
ご夫婦で長生きされてください」
とお店をあとにした。
心、温かく。



本当に人生いろいろだ。
私もたくさんたくさん経験した。
どん底、停滞、死の一歩手前。



「夫婦で楽しむ」人生は実現しなかったけれど、
夫と出会った経験は得難いものだったと思えるようになっている。
(まだまだいろいろなことが日々生じておりますが)



今、私は幸せである。
苦難があったからこそ。



たいやきや コバヤシ
東京都世田谷区下馬1-22-9
03-3424-2422
営業:10:00-19:00(無くなり次第終了)
休日:不定休

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